【注目のリリース】和田興産は引渡し戸数増など要因に業績予想を大幅増額

2012年9月24日 17:11

■横ばいゾーン抜けば上値余地拡大

  マンション分譲の和田興産 <8931> (JQS)は24日の大引け後、第2四半期の業績予想(3~8月・上期)を大幅に増額修正し、営業利益は従来予想の600万円を2.1億円に、純利益は2.5億円の赤字予想を0.9億円の赤字予想に見直した。主力の分譲マンションの引渡し戸数が計画を上回ったこと、販売促進にかかる経費の削減効果などが要因。2月期通期の業績予想については、現段階で変更はないとし、営業利益は前期比1.2%増の26億円、純利益は同41.5%増の9.5億円、1株利益は95円ちょうど。

  株価は3月に562円の年初来高値があり、9月4日に467円の戻り高値。本日の終値は428円(6円高)。5月以降は、おおむね390円前後から470円前後の幅で横ばいを続けており、このゾーンを抜け出せば、チャート観測では3月高値まで上値余地が開けることになる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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