【株価診断】プラマテルズ、4年にわたる大モミ合い、中間配当取りで仕込み場

2012年9月20日 15:10

  プラマテルズ <2714> (JQS)=売買単位=100株、週足チャートでみれば2008年10月頃から下値250円、上値400円での大きいモミ合いがほぼ4年間続いている。現在は310円台に位置している。

  直近10年間での営業利益最高は2007年3月期の12億1900万円。2010年3月期には6億6300万円まで落ちていたが、今3月期は8億8000万円見通しとピーク利益に対し7合目強の水準まで回復してくる。

  合成樹脂の専門商社。顧客との信頼関係を武器としてOA・事務機器、電子・家電、自動車、医療、健在、化粧品などに幅広く展開していることで景気変動には強いのが特徴。リーマンショックでも利益は落としたものの優秀な成績で好配当を継続している。

  今期の配当は中間7.0円、期末8.0円の合計で年間15円の予定。現在の株価310円台では年間利回り4.73%、中間利回りで2.2%と高い。また、今期予想1株利益58.4円でのPERは5.4倍にすぎない。

  モミ合いの下値水準にある310円台は中期投資方針で仕込める。まず9月中間配当取りで臨みたい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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