【株式評論家の視点】クリナップは戻り相場のスケール大きそうだ、好業績評価これから
2012年9月13日 11:56
<銘柄の見所>
クリナップ <7955> は3月12日に697円の高値を示現した。この時は大幅減益見通しでスタートした前2012年3月期の業績が減益幅縮小の期待が強まり、それが今2013年3月期の好業績への期待感につながった。
しかし、実際に発表された今3月期の見通しは営業利益24億円(前期23億7000万円)という慎重なもの。期待が失望に変わり6月4日の安値443円まで、下げ率が37%に達する深い調整を余儀なくされた。その後のリバウンドを経て7月25日の448円でダブル底を形成、そこから本格戻り相場に転じるパターンを描いている。
その後8月6日に今3月期の営業利益が24億円から26億5000万円へ上昇修正され、見直し人気が加速する状況となってきた。リフォーム市場は今後とも着実な増勢が期待されており、そうした中で同社も好業績を残していくことが期待されている。戻り相場はスケールアップの方向が予想される。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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