AMIはTOB成立で純利益を上方修正、黒字転換して続急伸
2012年8月21日 10:03
アドバンスト・メディア(AMI) <3773> (東マ)は21日、3660円高の2万6900円まで上げて続急伸し、6月4日につけた年初来安値2万10円からの底上げを鮮明化している。
前日20日大引け後に同社が保有しているMMODAL社の株式公開買い付け(TOB)が成立し、特別利益として投資有価証券売却益約6億4000万円が発生、今3月期第2四半期累計・通期純利益の上方修正を発表、純利益が、黒字転換することを手掛かりに下げ過ぎ訂正買いが増勢となっている。
MMODAL社の株式は、同社が、昨年8月に持分法適用会社を譲渡したときに対価として取得したもので、今年7月17日から1株14ドルで開始されたTOBに全保有株式120万4800株(保有比率2.12%)を応募した。
TOBは、8月17日に成立したと発表されて、特別利益の発生、純利益の上方修正につながった。上方修正のうち通期純利益は、期初予想の3億4100万円の赤字(前々期は16億4600万円の黒字)から2億6000万円の黒字へ引き上げられ、赤字転換から前期比84%減の減益転換に変わる。
株価は、前期純利益が、持分法適用会社の譲渡で大幅黒字転換したものの、本業が低調に推移、経常利益の水面下で低迷することを嫌って年初来安値まで売られ、下げ過ぎ訂正で2万7500円まで底上げしたが、第1四半期の赤字拡大業績を嫌って2万1000円台まで再調整した。PERは15倍台と下げ過ぎとなり、リバウンド幅を拡大しよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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