ワークマン:第1四半期業績は増収増益
2012年8月2日 17:08
■低価格志向のニーズを取り込み、今期も順調な滑り出し
仕事着・制服のワークマン <7564> (JQS)は2日、今期13年3月期第1四半期業績を発表した。
売上高113億61百万円(前年同期比2.6%増)、営業利益19億29百万円(同14.6%増)、経常利益21億78百万円(同13.7%増)、純利益12億37百万円(同18.2%増)と増収増益。
EDLP(エブリデイ・ロー・プライス)商品105アイテムを開発し、低価格志向のニーズを取り込み、今期も順調な滑り出し。
店舗展開では、人口密度の高い地域でのドミナント化と新規出店エリアの強化を進めるとともに、既存店のスクラップ&ビルドを実施。新規開店7店舗、スクラップ&ビルド1店舗を実施したことで、6月末現在の営業店舗数は、フランチャイズ・ストア(加盟店A契約店舗)が前期末より3店舗増の565店舗、直営店(加盟店B契約店舗及びトレーニング・ストア)は前期末より4店舗増の128店舗で、合計693店舗。
第2四半期業績予想数値に対する進捗率は、売上高53.9%、営業利益61.0%、経常利益60.0%、純利益62.1%。利益面での上方修正が期待できる。
2日の株価は、前日比30円安の1960円で引け、チャート的にも最安値圏。予想PER8.1倍、PBR1.25倍、配当利回り3.3%。
今期も上方修正が期待できるほどの好スタートを切っていることから、現在の最安値圏はいずれ見直されるものと思われる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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