【話題株】最高責任者辞任の野村HD反発も鈍い、悪材料出尽くしには要時間
2012年7月26日 11:01
最高責任者辞任報道の野村ホールディングス <8604> は26日、6円高の251円で寄り付き、8円高の253円まで上げて反発している。しかし、前日の7円安を取り戻すのが精一杯の動きで強力な反発ということではない。
とくに、年初来高値417円(3月19日)から前日の245円まで41.2%も下げたことに照らし合わせると「戻り」は鈍い。
マーケットでは、「年初来安値238円(1月4日)を割り込まなかったことがせめての救い」(某証券マン)という声。
増資インサイダー事件の責任を取って、最高責任者が辞任の方向と伝えられた。最近では、日本航空の再上場においても幹事証券統括から除外されるなどの影響も出ている。「辞任は仕方ないだろう。相次いだ企業の不祥事問題では元野村社員の名前が出るし、増資をめぐるインサーダーでもあれだけ問題を起こせばけじめが求められる。ポイントは、最高責任者の辞任で悪材料出尽くしとなるかどうか。しかし、今の段階ではまだなんとも言えない」(同)。
今後の反発力が鈍いようだと見切り売りに押されて2011年11月につけた、1990年以降の最安値となる223円の攻防となる可能性もありそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【注目の決算発表】キヤノンは一転して業績を下方修正、ADRの急続落も重なり連日の安値(2012/07/26)
・【注目の決算発表】日立建機は増減額交錯の業績修正もキャタピラーの好決算・株高が支援し急反発(2012/07/26)
・IRソリューション ストリーム<3071>(東マ):株式投資情報ブログ(日本インタビュ新聞社)(2012/07/25)
・IRソリューション セキド<9878>(東2):株式投資情報ブログ(日本インタビュ新聞社)(2012/07/25)