【話題株】新規上場のアクトコールは公開価格を800円上回る2500円で初値
2012年7月13日 13:25
アクトコール <6064> (東マ)が、きょう13日に東証マザーズに新規上場された。公開価格は1700円、公開株式数は28万2700株となっている。寄り付きの買い気配から10時29分に公開価格を800円、4.7%上回る2500円で初値をつけ、その後は、初値近辺で売り買いが交錯している。
業態はオールドエコノミーに属するが、公開価格が11倍台と割安で、資金吸収額も5億円弱と小規模にとどまることが買い評価され、穏当な初値形成につながっている。
同社は、住宅の水廻り、電気、ガス、カギなど日常生活のトラブル全般を解決するサービスを提供している。会員事業では、全国約1200社の提携不動産会社を販売窓口に24時間365日の緊急駆けつけサービスを提供する「アクト安心ライフ24」を主力事業としており、会員数は約31万人に達している。
今11月期業績は、売り上げ17億600万円(前期比20%増)、経常利益3億100万円(同2.2倍)、純利益1億7000万円(同3.5倍)、1株利益149.2円と予想している。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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