【注目の決算発表】東宝は1Q業績増益転換で観測報道値をオーバーし3連騰
2012年7月12日 11:23
東宝 <9602> は12日、103円高の1463円と3日続伸し、6月4日につけた年初来安値1217円からの底上げを鮮明化している。前日11日大引け後に今2月期第1四半期(1Q)決算を発表、営業純益が、今年7月7日の観測報道値を約9億円オーバーして56%増と増益転換したことを手掛かりに下げ過ぎ訂正買いが再燃している。
1Q業績は、前年同期比11%増収、56%営業増益、58%経常増益、5.4純益増益と増益転換し、期初予想の第2四半期累計業績対比の利益進捗率も、87~98%と目安の50%を大きく上回った。主力の映画事業で、定番のアニメーション作品のほか、「テルマエ・ロマエ」などのヒット作を配給し、演劇事業でも話題作を提供、不動産事業も、増収増益となったことなどが要因となった。
今期2Q累計・2月通期業績は期初予想に変更はなく、通期経常利益は、180億円(前期比3%増)、純利益は、85億円(同13%減)と予想している。
株価は、自己株式取得を好感してつけた年初来高値1540円から今期業績の伸び悩み予想で同安値1217円まで調整、1Q業績観測報道で小戻したところである。投資採算的には割高だが、売り長となっている信用好需給のフォローで一段の戻りを試そう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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