三協・立山ホールディングスは増・減額交錯の3回目の業績修正で割安株買いが再燃し反発

2012年6月5日 17:03

  三協・立山ホールディングス <3432> は5日、3円高の126円まで上げて3営業日ぶりに反発した。前日4日大引け後に3回目となる2012年5月期業績の修正を発表、上方修正と下方修正が交錯したが、純利益のV字回復は変わらないとして、極低位値ごろの割安株買いが再燃した。

 5月期業績は今年1月、4月と上方修正されたが、その4月増額値をさらに修正した。売り上げを10億円、経常利益を4億円それぞれ引き上げたが、純利益は12億円引き下げた。経常利益は、80億円(前期比24%増)と大幅続伸し、純利益は、40億円(同6.2倍)と増益転換率を縮める。

 建材事業で東日本大震災の復興需要や住宅エコポイント制度再開などで需要が拡大し売り上げ、経常利益は上ぶれるが、純利益は、保有有価証券のうち時価が著しく下落しているものについて評価損13億7000万円を計上して下方修正となった。

 株価は、4月の業績再上方修正で大震災の復興需要関連株人気を高めて年初来高値172円まで買い進まれ、全般相場の急落とともに年初来安値115円目前の120円台まで調整した。極低位材料株思惑を再燃させ、PER9倍台、PBR0.8倍の割安修正に再発進しよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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