ユニ・チャームは「円」と「元」の直接取引を好感し続伸
2012年5月30日 16:43
■高値から約1カ月をメドに調整一巡の期待
ユニ・チャーム <8113> は30日の後場一段ジリ高となり、4295円(55円高)まで上昇し、終値も4275円(35円高)で続伸となった。「円」と中国「元」の取引を、三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> など日本の大手3行と中国の大手銀行が6月1日からドルをはさまないで直接取引開始すると伝えられ、中国での事業展開が有利になるとの期待が広がった。株価は5月7日に4630円の高値があり、その後の安値は5月24日の4200円。ここ2日間で持ち直してきたため、高値から約1カ月をメドに調整一巡の期待が出ている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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