【注目の決算発表】リオンは純益増益転換予想も利益確定売りが交錯しもみ合う
2012年5月2日 13:56
リオン <6823> は2日、寄り付きの21円安から買い直され4円高の700円と3営業日ぶりに反発するなど、前日終値を挟みもみ合いを続けている。前日1日大引け後に3月期決算を発表、前期業績は、今年1月の下方修正値を上ぶれて減益転換率を縮めて着地し、今期は、増益転換を予想したが、利益確定売りと割安株買いが交錯している。
前期業績は、前々期比0.3%減収、0.9%経常減益、27%純益減益と前々期の過去最高から減収減益転換した。医用検査機器の買い替え促進に向けた販売活動が奏功して売り上げがほぼ前々期並みを確保したが、環境機器事業部の売り上げが減少し、補聴器のテレビCMなどの積極的な広告宣伝費や東日本大震災の復興支援費用などが重なって減益転換した。
今期は、補聴器の新製品をタイムリーに投入し、環境機器事業でも前期投入の新型騒音計や地震計の拡販を図って増収増益転換、純利益は、7億円(前期比24%増)と予想している。
株価は、昨年12月の東証第1部指定替えに上場記念配当増配と続いて指定替え後高値825円まで買い進まれ700円台固めを続けてきた。PERは10倍台、PBRは0.6倍と割安であり、下値逆張り妙味も示唆している。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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