【注目のリリース】ANAは「ボーイング787」広がり今期13%営業増益めざす
2012年4月28日 18:43
■LCCのエアアジア・ジャパン8月運行開始
全日本空輸(ANA) <9202> は27日の大引け後、2012年3月期の決算を発表。連結売上高は前期比4.0%増の1兆4115億円になり、純利益は同20.9%増の281.8億円と好調だった。
国内線旅客は、ビジネス需要が6月には前年同期並みの水準まで回復し、プレジャー需要についても当期末までには、概ね震災の影響は解消した。11月には、「ボーイング787」を世界初の定期便として投入し、羽田=岡山・広島線から運行を開始。以降、羽田=伊丹・山口宇部・松山線に順次投入した。国際線旅客は、震災発生直後1カ月間は需要が大きく落ち込んだが、ビジネス需要は6月にはほぼ震災前の水準まで回復し、プレジャー需要も日本発の海外旅行需要は夏場には前年同期並みの水準まで回復した。
今期は、注目度の高いボーイング787型機を新たな路線に投入するなどで、お客様満足に努め、競争力向上を目指す。格安航空会社のLCC事業については、エアアジア・ジャパンが8月より、成田空港を拠点に千歳、福岡、那覇の各路線に就航すべく準備を鋭意進めている。以後、10月には成田=ソウル、プサン線も開設し国際線にも就航する予定。連結業績予想は、売上高が6.3%増1兆5000億円、営業利益は13.4%増の1100億円、純利益は42.0%増の400億円。1株利益は15円90銭。
株価は3月12、13日に263円の高値をつけたあと軟調。4月23日に222円の安値をつけ、27日の終値は234円(3円安)だった。この決算の見通しは4月23日に発表済み。今期の予想が意外に大きいとの受け止め方がある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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