【話題株】ヤクルトはダノンの買い増し再燃し「思惑買い」から「現実買い」の期待
2012年4月21日 17:23
■JPM証券は月初に織り込み済みとしたが会社側は「協議中」
ヤクルト本社 <2267> は21日午前、世界的な食品大手ダノン(フランス)が株式の買い増しを交渉しているとの一部報道に対し、会社側の発表によるものではなく、現在、ダノンとの友好的な関係を維持すべく協議しているとのIR開示を行なった。今朝の日本経済新聞が、現在20%のヤクルトへの出資比率を28%まで引き上げるほか、常勤役員の派遣や研究開発での連携などを柱に交渉している、などと伝えたことに対応したとみられる。ダノンは、2003年にグループでヤクルト本社の1位株主に登場している。
株式買い増しの観測は、4月4日にJPモルガン(JPM)証券がヤクルト株に対する投資判断を「ニュートラル」から「アンダーウェイト」に引き下げたと伝えられた際にも言及しており、年初から眉目を集める場面があった。同証券は4月3日付けで投資判断を「アンダーウェイト」(目標株価は2200円)とし、すでに買い増し期待を織り込んだ株価水準だとした。
20日の株価終値は2753円(23円安)。年初来の高値は4月2日の2850円で、その後も12日の2660円を下値に底堅い動きとなっている。JPM証券は「織り込み済み」とした形だが、その後の調整は浅く、会社側が本日、「協議中」と発表したことで、同証券の判断とは別に、新たな進展への期待が盛り上がる可能性は十分にありそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【介護サービス関連特集(2)】各社とも在宅医療・介護サービス分野の強化方針打ち出す(2012/03/25)
・【再生可能エネルギー特集(1)】太陽光発電、地熱発電、風力発電にあらためて注目(2012/04/01)
・プロの記者が急騰銘柄を徹底予想!日刊株式投資情報新聞(無料)メルマガ登録受付中!(2012/02/02)
・犬丸正寛の相場格言~データでは説明できない先人の知恵をもとに株式投資で大成功~(2012/02/02)