北朝鮮、ロケット(ミサイル)と人工衛星を初めて公開
2012年4月9日 12:00
北朝鮮は4月8日、西海衛星発射場(東倉里ミサイル発射基地)の発射台にセットされた「銀河3号ロケット」とペイロードの人工衛星「光明星3号」を海外メディアに初めて公開した。発射場に海外メディアが招かれたのは今回が初めて。
公開された写真から分かるように、「銀河3号ロケット」は白く塗装された3段式ロケットで、直径2.5メートル、高さ30メートル。1段目に「銀河3」の文字、2段目に北朝鮮の国旗が描かれているが、テポドン2号の改良型とみられる。
一方、「光明星3号」は重さ約100kgの人工衛星、太陽同期軌道から気象の研究などを行う予定。また、打ち上げられた後、「金日成将軍の歌」と「金正日将軍の歌」も流す予定だという。
打ち上げ日時について、北朝鮮は4月12日から4月16日の間に行うとしている。北朝鮮がロケットを打ち上げる(ミサイル発射実験を行う)のは2009年4月以来、約3年ぶり。
今回の打ち上げについて、北朝鮮側は「宇宙の平和利用」だと主張しているが、実質のミサイル発射実験でもあるため、日本、韓国、アメリカなど各国は国際連合安全保障理事会決議に違反し、中止を求めている。
なお、今回の打ち上げの失敗に備え、日本各地で迎撃システムPAC-3の配置などが進められている。
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