アトラスVロケット、次世代通信衛星「MUOS-1」を打上げ
2012年2月28日 10:45
米空軍、米海軍、ユナイテッド・ローンチ・アライアンス社(ULA)はアメリカ東部標準時間2月24日5時15分(日本時間19時15分)、次世代通信衛星「MUOS-1」を載せたアトラスロケット(アトラスV)を、ケープ・カナベラル空軍基地から打ち上げた。
打ち上げられたロケットは順調に飛行し、打ち上げから約3時間1分後、「MUOS-1」が所定な静止トランスファ軌道に投入され、打ち上げが成功した。
「ULAは米空軍と米海軍のために、この重要なミッションを成功させたことに誇りに思っています」
今回の打ち上げ成功について、ULA社のジム・スポンニック(Jim Sponnick)副社長はこのように述べた。
「MUOS」は米海軍が中心に開発を進めている衛星通信システムで、計5基を配置し、既存のUFO衛星と置き換える。「MUOS-1」はロッキード・マーチン社が開発・製造を担当し、重さ約6800kg。W-CDMA方式を採用し、従来の通信システムよりも高い通信性能を備えている。
なお、「MUOS-2」は2013年7月に打ち上げられる予定となっている。
■Atlas V Rocket, with 200th Centaur, Successfully Launches MUOS-1
http://www.ulalaunch.com/site/pages/News.shtml#/97/
【関連記事】
・NASA、新火星探査車「MSL」を打ち上げ
・アトラスVロケット、木星探査機「ジュノー」を打ち上げ
・アトラスVロケット、早期警戒衛星「SBIRS GEO-1」を打上げ
・アトラスVロケット、偵察衛星「NROL-34」を打上げ
・アトラスVロケット、米空軍のX-37Bの2号機を打ち上げ
関連記事
最新記事
- Google DeepMindからトップ研究者6名がMetaやOpenAIらへ移籍、背景に「商用コーディング重視」への戦略転換か
- 「宇宙AIデータセンター」は実現するか? ソフトバンク孫氏がSpaceX構想のコストと遅延を疑問視
- 【未確認】カルパシー氏の作とされる「CLAUDE.md」10原則が流出か、AIコーディングの自律ループを制御する新ルール
- 米商務省、Anthropicの「Claude Mythos 5」を重要インフラ防衛向けに限定復旧、一般向けの「Fable 5」は停止継続
- 投機的デコーディングの限界を突破、新手法「DFlash」がBlackwell GPUで15倍のスループットを達成