【株式市場】自動車株などが堅調に転じソフトバンクが売買代金1位

2012年2月13日 15:43

■東証1部銘柄は55%が高い

  13日後場の東京株式市場は、前場に続いて全般しっかり。アジア各国の株式が総じて強いと伝えられ、前場は軟調だったホンダ <7267> が堅調転換し0.4%高となったほか、同じく東京電力 <9501> も枝野経済産業相による6900億円の支援認定観測を受けて堅調転換。新周波数帯の獲得で優位との観測があったソフトバンク <9984> は売買代金1位で3.5%高。東証1部の値上がり銘柄数は916銘柄(約55%)だった。

  日経平均は反発。後場は9023円50銭(76円33銭高)まで上げ、大引けは8999円18銭(52円01銭高)。

  東証1部の出来高概算は、20億5015万株、売買代金は1兆379億円。1部上場1675銘柄のうち、値上がり銘柄数は916(前引けは770)銘柄、値下がり銘柄数は592(前引けは719)銘柄。

  また、東証33業種別指数は28業種(前引けは17業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、空運、不動産、鉄鋼、金属製品、銀行、証券・商品先物、サービス、情報・通信、水産・農林、精密機器、陸運、など。

  一方、値下がり業種は、電力・ガス、その他製品、繊維製品、海運、パルプ・紙、だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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