【注目の決算発表】タカラバイオは業績再上方修正に初配当加わり急続伸
2012年1月31日 16:04
タカラバイオ <4974> (東マ)は31日、22円高の446円まで上げて19円高の443円と急続伸し、昨年11月25日につけた上場来安値380円に並ぶ安値水準からの底上げを鮮明化した。
前日30日大引け後に今3月期第3四半期(3Q)決算の開示に合わせて、昨年11月に続く3月通期業績の再上方修正と初配当を発表、歓迎してディフェンシブ関連のバイオ株買いが増勢となった。
3月期業績は、売り上げを11月の下方修正値の据え置きとしたが、経常利益を1億5000万円、純利益を1億円それぞれ引き上げ、純利益は、9億円(前期比48%増)と4期ぶりの過去最高更新の更新幅を拡大する。
売り上げは前回修正並みにとどまるが、利益は、遺伝子治療プロジェクトに対する助成金取得で営業外収益が増加し、販売管理費も、研究開発費を中心に減少することが再上方修正要因となった。
期末配当は、業績再上方修正で一定水準の利益を安定的に計上する経営基盤が確立したとして、今年4月の創立10周年を機に初配当を1円として実施する。
株価は、昨年11月の上方修正には反応薄で上場来安値まで売られ、400円台出没場面から、がん治療薬の臨床研究開始で上ぶれた。投資採算的に割安感は小さいが、バイオ関連の逆行高特性を発揮して一段の底上げが見込まれる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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