韓国LCC「イースター航空」が関西空港に新規就航、就航記念で片道980円

2012年1月30日 12:19

 関西国際空港は27日、2012年3月30日より、韓国の格安航空会社(LCC)「イースター航空」が関西空港に新規就航すると発表した。関西空港=仁川線を1日2便(午前便・午後便)のダブルデイリーにて運行する予定。

 イースター航空は、2007年に韓国を拠点として設立されたローコストキャリアで、韓国国内4地点と、カンボジア・日本・タイ・マレーシアへ国際定期便を運航している。日本への乗り入れは、新千歳=仁川線、成田=仁川線に続き3地点目になる。

 イースター航空は今回の新規就航を記念し、3月30日・31日発の各50席を片道980円で販売するキャンペーンを実施する。
 
 イースター航空の新規就航により、今最も人気のある韓国へのネットワークがさらに充実し、韓国ソウルへのアクセスがさらに便利になる。なお、今回の仁川線の路線開設は、関西国際空港全体構想促進協議会メンバーである大阪府と共に行ったプロモーション活動等の結果実現したもの。

 イースター航空社長のPARK SOO JEON氏は、「日本の首都である東京に続き、西日本における経済と商業の中心地に当社のネットワークを広げ、午前便・午後便の1日2往復定期便により関西圏に住んでいる方々が、ソウルをより身近に感じて頂けるようにご利用頂きたい」と述べている。さらに、「LCCであるが安全性には格段の注意を払い、成田定期便を就航してから遅延もなく就航している」と、自信を持って安全性を強調している。

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