フォーカスシステムズ:サイバー攻撃対応ソフトウェアの販売・サポートを開始

2012年1月18日 10:49

■サイバー攻撃に対し自動的に対応することが可能

  フォーカスシステムズ <4662> (JQS)は18日、インシデントレスポンスやフォレンジックで定評のある米国ガイダンスソフトウェア社製サイバー攻撃対応ソフトウェア「EnCase Cybersecurity」の日本での販売・サポートを開始することを発表した。

  EnCase Cybersecurity はサイバー攻撃に対し自動的に対応することができるインシデントレスポンスソフトウェア。日々何千ものイベントに対応可能で、攻撃から対応までの時間を短縮し被害を最小限に抑えることができる。政府や企業がサイバー攻撃に対する即応体制を取る際に、EnCase Cybersecurity は潜在的に感染したシステムの分析をプライオリティ付けし、感染元とインシデントの範囲を特定する。また、潜在的な情報漏えいのシナリオを作成してさらなる脅威を抑制し回復する時間を短縮化できる。

  同社フォレジックセキュリティ室長 久留須政光氏のコメント。

  「日本政府機関や防衛関連企業を狙った標的型サイバー攻撃が続く今日、あらゆる組織が機密情報漏えいの可能性と隣り合わせであると言えます。EnCase Cybersecurity は未知のマルウェアから機密情報を守るための即応体制の構築を可能にしました。インシデントレスポンスの実積と定評のあるガイダンスソフトウェア社の経験と専門技術により、お客様のニーズにあった信頼性の高いソリューションを提供できると確信しています」と自信を示している。

  同社は同時に、EnCase Cybersecurityの販売・サポートのために、ガイダンスソフトウェア社のグローバルパートナープログラムにも参加する。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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