リソー教育が新事業の好調など背景に2月期末配当を増額

2012年1月11日 18:40

■幼児英才教育型の託児クラブなど好調

  リソー教育 <4714> は11日の大引け後、第3四半期決算を発表し、2月期末配当予想を再上方修正した。これまでの見込みの1株当たり120円から130円を、新たに135円から145円に増額。過去最高の配当額になる。

  発表によると、第2四半期(6~8月)に本格稼働した新規事業の幼児英才教育型長時間託児事業「伸芽’sクラブ(しんが~ずくらぶ)」およびマンツーマン英語スクール「インターTOMAS」が順調に推移し、来期以降もさらなる成長、業績寄与が期待されること、利益還元を積極的に行う株主優遇・高配当方針をとっていること、などが要因。

  株価は11月中旬の3980円を直近の安値に出直り相場を続けており、本日は一時4925円(70円高)まで上げて出直り相場での高値を更新。終値も4905円(50円高)だった。2月期末配当が新たな見込みの上限の145円の場合、単純利回りは2.95%になる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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