パシフィックネット:今期2回目となる今第2四半期予想の利益面の上方修正を発表

2012年1月11日 10:03

■大幅増益により黒字転換を見込む

  パシフィックネット <3021> (東マ)は10日、10月11日に引き続き、今期2回目となる今12年5月期第2四半期連結業績予想の利益面の上方修正を発表した。

  売上高は前回予想を1億87百万円下回る16億43百万円(前年同期比3.9%減)、営業利益は5百万円上回る72百万円(前年同期△61百万円)、経常利益は4百万円上回る75百万円(同△56百万円)、純利益は6百万円上回る40百万円(同△55百万円)と減収ながら大幅増益により黒字転換を見込む。

  売上高は、中古情報機器等の入荷台数は前年同四半期並みに推移ししたが、販売単価が下落したこと、また、予定していた大口入荷が期ずれしたことが重なり減収を見込む。

  利益面では、仕入コスト並びに商品化コストの削減により売上総利益率が改善されたことに加え、徹底したコスト削減を実施した結果、大幅増益を見込む。

■今通期業績予想の利益面での上方修正も期待できる

  しかし、通期業績予想については期初予想を据え置いている。

  今12年5月期通期連結業績予想は、売上高37億95百万円(前期比10.0%増)、営業利益1億36百万円(前期6百万円)、経常利益1億42百万円(同12百万円)、純利益58百万円(同△22百万円)と増収大幅増益で黒字転換を見込でいる。

  現在のところ通期連結業績予想は当初予想の数値を据え置いているが、最初の第2四半期連結業績予想では、営業利益45百万円、経常利益47百万円、純利益18百万円であったことから、今回の業績予想と比較すると営業利益60.0%増、経常利益59.5%増、純利益2.22倍と大幅増益となっているため、通期業績予想の利益面での上方修正が期待できる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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