日本エム・ディ・エム:第2四半期は経常・純利益とも大幅増益で黒字転換
2012年1月9日 17:56
■自社製品売上高比率が増加
骨接合材の日本エム・ディ・エム <7600> は6日、今第2四半期連結業績予想を修正し、同日に発表した。
売上高は前回予想を1億76百万円下回る45億23百万円(前年同期比0.8%減)、営業利益は29百万円上回る1億79百万円(同18.9%減)、経常利益は10百万円下回る89百万円(同4.45倍)、純利益は12百万円上回る22百万円(前年同期△38百万円)と微減収ながら、経常・純利益とも大幅増益で黒字転換。
売上高は計画を下回ったもののほぼ前期並みを確保した。
営業利益は減益となったが、自社製品売上高比率が増加したことで利益率が高まったことと、経費削減が計画以上に進んだことから取引先倒産に対する貸倒引当金繰入額47百万円の計上を跳ね返し、当初計画を上回る結果となった。
経常利益は大幅増益となったが、為替評価損22百万円を計上したことで、計画を下回った。
■今3月期は決算期変更により、10カ月の変則決算
同日に今3月期通期連結業績予想の修正も発表した。尚、今3月期は決算期変更により、10カ月の変則決算となる。
売上高88億50百万円、営業利益5億20百万円、経常利益4億20百万円は前回発表通りであるが、純利益については、法人税率引き下げに関する法律が公布されたことに伴い、繰延税金資産の取り崩しを見込むことから、計画を4億円下回る△2億円を見込む。
同社では、参考として、従来の5月期連結決算(23年6月~24年5月)としてみた場合の予想数値も発表している。売上高103億円(前期比8.0%増)、営業利益7億円(同30.5%増)、経常利益5億90百万円(同2.89倍)、純利益△1億20百万円(前期71百万円)を見込む。
今期は繰延税金資産を取り崩すことから最終赤字を見込んでいるが、ジョンソン&ジョンソン社との独占販売契約が12年6月30日で終了するため、利益率の高い自社製品の売上高比率が高まっている。そのため、営業利益、経常利益の大幅増益を見込んでいる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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