【株価診断】シャープ、チャートは2段下げに切り替わり当面は底値探りの展開

2011年12月29日 18:49

  シャープ <6753> は22円安(3.2%安)の666円と3日続落の動き。同社と韓国サムスン電子など日韓台の液晶パネル7社はカルテルに関連した米国での訴訟で、約420億円の和解金の支払いが決まり、その材料が嫌気されていたところに今日はユーロ安が加わり調整色を強めているもの。

  9月13日の567円を底値に12月1日まで小勢3段上げ完了パターンでチャートも整理入りを示唆していた。本日は直近の安値12月19日の681円を大きく下回りトレンドは2段下げに切り替わってきた。従って当面は2段下げの底を探る展開に入りそうだ。

  液晶パネルはタブレット向け中小型液晶、および60インチ以上のパネルに集中する戦略が奏功して採算改善が進んでいたが、タイの洪水の影響により今2012年3月期の営業利益は970億円から850億円(前々期788億円)へ引き下げられている。

  連日、日証金で逆日歩が発生しており、下値支えの買いも期待できるだけに、今回の押しはそう深いものにはならないと思われる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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