【話題株】ヒューリックは昭栄との株式交換比率換算の理論価格にサヤ寄せし3連騰

2011年12月21日 14:55

  ヒューリック <3265> は21日89円高の932円まで買い進まれて3日続伸、9月14日につけた年初来高値963円に肉薄している。

  同社株は、前日20日後場取引時間中に経営統合が報道されて株価が続伸、報道の真偽確認のため14時1分から売買が停止されたが、同日大引け後に昭栄 <3003> とともに、株式交換による経営統合の基本契約書締結を発表、株式交換比率換算の理論価格に上値余地が計算できるとして思惑買いが増勢となっている。

  経営統合は、不動産市況が厳しく推移している経営環境下、安定した事業・財務基盤で安定的な業績が続くヒューリックと昭栄の不動産事業を集約化、ヒューリックの都内立地のオフィスビルと昭栄の多様な賃貸物件などを統合、安定資産のポテンシャリティを最大限に発揮、企業価値の持続的な成長、株主利益の拡大を図ることを目的にしている。

  経営統合は、昭栄を吸収合併存続会社、ヒューリックを吸収消滅会社として実施、株式交換は、来年3月下旬の両社の承認株主総会を経て7月1日を効力発生日としており、その前の6月27日にヒューリックは上場廃止の予定である。

  株式交換比率は、ヒューリック株式1株に昭栄株式3株を割り当て交付し、前日終値現在での同比率換算の理論価格では、ヒューリックになお1000円弱の上値余地が計算できる。

  なお昭栄は、前日売買停止前に急伸した反動が厳しく、利益確定売りが先行して寄り付きから売り気配値を切り下げ100円安の508円売り気配とストップ安の急反落となっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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