【注目の決算発表】ニトリHDは3Q業績順調着地も利益確定売り先行し反落
2011年12月21日 13:10
ニトリホールディングス <9843> は21日、寄り付きの50円高から値を消し80円安の7080円まで下げて反落している。前日20日大引け後に発表した今2月期第3四半期(3Q)決算が、続伸して今年6月に上方修正した2月通期業績に対して順調な利益進捗率を示したが、前日の米国市場でNYダウが、337.32ドル高の1万2103.58ドルと3営業日ぶりに急反発したことを受けて、寄り付きの東京市場で「輸出主力株買い・内需株売り」の展開となっていることが波及し利益確定売りが優勢となっている。
3Q業績は、前年同期比5%増収、6%経常増益、2%純益増益となり、2月通期業績対比の利益進捗率は、73~75%と目安の75%をほぼクリアした。新規出店を国内8店舗(閉鎖2店舗)と積極継続し、物流体制の効率化を加速、商品面では海外からの開発輸入品を拡大させ、海外生産工場の生産管理を強化、テレビCMや新聞全面広告で販売促進活動を積極展開したことなどが寄与した。2月通期業績は6月の上方修正値を据え置き、純利益は、313億円(前期比1%増)と連続の過去最高更新を予想している。
株価は、今期業績の上方修正に円高メリット思惑が加わって年初来高値8000円まで買い進まれ、7000円台のゾーン展開が続いた。目先売り一巡後にPER12倍台の割安修正買いの再燃も見込まれる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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