【話題株】佐藤食品工業は再度の自己株式立会外買付取引を歓迎し急反発
2011年12月19日 17:53
佐藤食品工業 <2814> は19日、34円高の1260円まで上げたが、終値は変わらずの1226円だった。同社は前週末16日大引け後に今年10月24日に続いて2回目の自己株式立会外取引を発表した。
自己株式取得は、前回と同様に経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を目的としており、取得方法として16日終値1226円できょう19日寄り付き前の8時45分に25万7000株(発行済み株式総数の2.76%)を取得総額3億1508万円の予定で立会外買付取引で取得する。
前回10月の立会外買付取引では、株価は取得価格1257円から約100円高しており、連想が働いている。
なお同社は、きょう10時30分に発表通りに立会外買付取引を終了したことを発表した。
株価は、今3月期業績が、8月、10月と2回上方修正されてそのたびに上ぶれたが、減益転換業績は変わらないとして1200円台固めが長引いた。PER17倍台、PBR0.7倍の下げ過ぎ訂正をサポートしよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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