金正日書記の死去に後場の日経平均は129円安と落ち着いた動き
2011年12月19日 13:09
金正日書記の死去が伝えられた19日午後の株式市場は、比較的安定して推移。日経平均は前引けの8331円ちょうど(70円72銭安)に対し、後場寄り後には8272円26銭(129円46銭安)をつけたあと下げ一服となった。主要国のトップや紛争地域の実力者が死去した際には、いわゆる「スターリン暴落」などを想起し、「現金化」が優先されやすいとされるものの、トヨタ自動車 <7203> は後場寄り後の2472円(26円安)を下値に、12時50分を回っては2477円と持ち直している。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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