【注目のリリース株】CFSコーポは単元株式数変更で下げ過ぎ訂正買いが再燃し反発

2011年12月7日 15:34

  CFSコーポレーション <8229> は7日、3円高の334円と4営業日ぶりに反発し、10月28日につけた上場来安値304円から底上げした。前日6日大引け後に単元株式数の変更を発表、歓迎して下げ過ぎ訂正買いが再燃した。

  単元株式数は、投資しやすい環境を整え、株式流動性を高めより多くの投資家に同社株式を保有してもらうことを目的にしており、来年1月4日を効力発生日に単元株式数を500株から100株に引き下げる。

  株価は、9月に発表した今2月期第2四半期累計純利益が、適格退職年金制度から確定拠出年金制度に移行したことに伴って退職給付制度改定損を計上したことで3億4700万円の赤字と落ち込んだことが響いて上場来安値まで急落し底値圏推移が続いた。PER評価では割高となるが、PBRは0.5倍と割り負けており、一段の底上げをサポートしよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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