商船三井は国際共同運航を好感し堅調に推移
2011年12月7日 10:33
商船三井 <9104> は7日、反発相場となり、264円(5円高)で寄ったあと273円(14円高)と堅調。ユーロが持ち直し円安基調になっている上、世界の海運4社と組んで大型タンカーの共同運航を始めると伝えられたことを好感する相場になった。共同運航によって船舶の稼働率を高め、運賃下落などの市況悪化に対応するという。
株価は11月中旬の219円を安値に持ち直しており、テクニカル的には、25日移動平均を5日移動平均が抜き、日々の株価がこれらの上を行く安定高基調になっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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