【話題株】関西電力は本日も筆頭株主「大阪市」新市長の動向を気にし軟調

2011年11月29日 18:56

■原発政策を懸念するが株価下落は望まないだろうと期待

  関西電力 <9503> は29日、小幅続落となり、前場の1112円(20円安)を下値に一進一退。終値も1121円(11円安)だった。筆頭株主は「大阪市」。前週末に投開票の大阪府・大阪市ダブル選挙で橋下徹前知事らが当選し、「脱原発」など、原子力発電に対する姿勢がどうなるか、昨日に続き模様ながめムードが広がっていた。ただ、市場には、市としては筆頭株主の立場から株価の下落は望まないだろうとの期待があった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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