【話題株】「再仕掛けのタイミング」待つラサ工業、師走でひと相場期待
2011年11月29日 16:02
■出来高が再び増えてきたら注目
人気株のラサ工業 <4022> は、去る17日と18日の2日間の大商いのあとは、商いが減って「様子見」といえる動き。「師走相場で、同社株には動きやすい地合いにある。17~18日に仕掛けたとされる「K筋」が、再び、どこで姿勢を高めるかが見所だろう。いったん、手がけた以上、放置したままということは考え難い」(中堅証券)。29日終値は変わらずの126円。
今3月期は前期比5.2%減収、営業利益1.7%増益、1株利益14.5円の見通し。無配。材料としては、機械事業において「破砕関連機械」が、ガレキ処理で期待できるということがある。年初来高値は3月2日の177円。出来高が再び増えてきたら注目だろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・エス・バイ・エルは続伸、三栄建築設計との提携など話題性十分(2011/11/29)
・新日本理化が「K氏」銘柄の観測と材料株物色に乗り高値更新(2011/11/29)
・【クラウドコンピューティング特集(1)】クラウド普及本格化!各分野に拡大(2011/06/21)
・LED照明関連銘柄特集(4)=LED素材関連分野は市場拡大に向けた動きが活発化(2011/05/04)