【株式市場】朝安のあと持ち直しオリンパスはストップ高まで2円に迫る
2011年11月22日 11:49
■ディー・エヌ・エーは小幅安
22日前場の東京株式市場は、全般に朝安のあと持ち直す展開。NY株の大幅続落248ドル安を受け、朝方は軒並み安となったものの、中盤から円相場が1ドル77円台の円安基調に転じたため、ホンダ <7267> が堅調に転じるなど、自動車株などから次第に持ち直した。
オリンパス <7733> は連日活況でストップ高の875円(150円高)まで一時2円に迫り、前引けは15.4%高の837円(112円高)。訴えられたディー・エヌ・エー <2432> は持ち直し0.5%安の2291円(11円安)。東証1部の値上がり銘柄数は776銘柄(約47%)だった。
日経平均は小幅安。朝方は8261円01銭(87円26銭安)まで下げたものの、前引けは8337円52銭(10円75銭安)。
東証1部の出来高概算は、7億5271万株、売買代金は4494億円。1部上場1666銘柄のうち、値上がり銘柄数は776銘柄、値下がり銘柄数は674銘柄。
また、東証33業種別指数は21業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、鉱業、精密機器、パルプ・紙、ガラス・土石、ゴム製品、石油・石炭、非鉄金属、輸送用機器、不動産、電気機器、電力・ガス、卸売り、など。
一方、値下がりした業種は、陸運、医薬品、証券・商品先物、食料品、その他製品、小売り、サービス、水産・農林、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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