【話題株】三井住友トラストはIPO子会社株式売出しで底固めからの上ぶれに期待

2011年11月17日 16:30

  三井住友トラスト・ホールディングス <8309> は17日、2円高の249円と小反発した。16日大引け後に子会社の日興アセットマネジメント<7156>(東・所属部未定)の東京証券取引所への新規株式公開(IPO)が承認され、上場に際して住友信託銀行が保有する同子会社株式5415万8800株の売出しを行うと発表したが、前日の米国市場でNYダウが190ドル安と急反落し、格下げ懸念の大手金融株が売られたことなどが響いて反応は薄い。

  日興アセットが新規上場する12月のIPO市場は、同社を含めて9銘柄上場とラッシュとなるが、このなかで韓国のゲーム大手・ネクソン<3659>(東・所属部未定)と並んで日興アセットが、大型IPOとして高人気化の下馬評が高く、今後、12月2日の仮条件決定、12月8日の売出価格決定と進むIPOスケジュールに従って三住トラストへの業績寄与思惑が高まることも見込まれる。

  同社自身の今3月期業績も、すでに今年10月に第2四半期累計業績、10月に3月通期業績と各上方修正済みで、通期純利益は、1800億円(前期比3.8倍)と予想されている。

  株価は、この業績増額で年初来安値225円から30円幅の底上げをしたが、PERは5倍台と割安である。底固めからの上ぶれ思惑も高まろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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