パシフィックネット売り物一巡で下値固まる、中間期を増額、見直しへ
2011年11月17日 13:37
パシフィックネット <3021> は、前日に続いてこの日も前場では商いはできていない。売り物がほぼ一巡していることがあるようだ。9月26日につけた安値2万5000円以来、約2ヶ月間にわたって下値を固めている。去る、10月11日には、第2四半期(6~11月)を増額していることもある。営業利益を2200万円増額して6700万円(前年同期は赤字6100万円)とした。仕入れコスト並びに商品化コストの削減効果による。
今5月期通期では、従来予想通りで、売上は前期比10.0%増と2ケタ伸長、営業利益は1億3600万円(前期600万円)、1株利益2278円の見通し。配当は年1100円の予定。マーケットでは、中間期の営業利益は1000万円と慎重予想だった。大きく上回ったことで、今5月期通期についても先行き上ブレの期待が膨らみそうだ。中古スマートフォンの好調が予想される。年初来高値は1月13日の4万1100円。底値圏水準は仕込み場だろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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