高島屋は引き続き高額品が好調で3ヵ月ぶりに増加

2011年11月15日 19:04

■株価は7月高の直前に似る

  高島屋 <8233> は15日の夕方、10月の月次動向(10月度の営業報告)を発表。百貨店事業は、高島屋14店舗の売上高が前年同月比0.4%増加し、国内百貨店子会社18店舗との合計も同0.3%増加。宝飾品やラグジュアリーブランド等の高額品が好調に推移し、7月度以来3ヵ月ぶりに前年実績を上回った。また、クロスメディア事業は、秋物カタログ発送時期の変更の影響もあり、2ヵ月連続で前年実績を上回った。

  株価は9月下旬から直近にかけて「おわん」を伏せたような半円形の波動となり、高値は594円(10月11日)。15日の終値は540円(8円安)。英米流ではラウンドトップとなり、上値が堅固で、高値を抜くにはエネルギーが必要とされるものの、この銘柄の場合は4~6月にも同様の半円波動を形成したあと一気に高値を抜いたため、注目される(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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