三井製糖はTPPによる競争激化を想像し6日続落基調

2011年11月14日 14:00

  三井製糖 <2109> は14日の後場も下値を探る相場になり、272円(14円安)まで下げたあとも274円どころで一進一退。6日続落基調となった。TPP(環太平洋経済連携協定)に参加した場合、製糖業界の国際競争力の激化が懸念されており、3月18日につけた年初来の安値261円に接近した。

  ただ、同社は、さきの第2四半期決算で、国内の主要4工場のひとつ岡山工場から神戸工場への生産集約を発表。業界では最大手のため、業界再編などが発生しても同社がコアになるとの見方はある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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