京浜急行電鉄は3月通期の予想を増額修正

2011年11月10日 10:25

■交通事業やレジャー・サービス事業好調

  京浜急行電鉄 <9006> は9日の大引け後、第2四半期決算(4~9月)を発表。3月通期の予想を全体に増額修正した。交通事業やレジャー・サービス事業を中心に好調。

  第2四半期の連結売上高は前年同期比5.5%減の1417.1億円となり、営業利益は同27.1%減の86.7億円だった。ただ、3月通期の予想は8月3日に公表した前回予想値を上回る見通しとなり、連結売上高は2950億円から2970億円(前期比では0.9%減)に、営業利益は143億円から165億円(同15.5%減)に、純利益は20億円から40億円(同43.2%減)に増額した。

  株価は10月に727円の高値をつけたあと一進一退になり、おおむね700円を出没。9日の終値は713円(10円高)。信用取引の売り残が膨大で、買い残の40倍に達しており、買い戻しが増加した場合の株高助長エネルギーが注目されている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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