三菱ふそう、東京モーターショーで小型トラック「キャンター」のHV車を世界初公開

2011年11月7日 15:31

 三菱ふそうトラック・バスは7日、2011年12月3日から一般公開される第42回東京モーターショー2011に、世界初公開となる小型ハイブリッドトラックの新型「キャンター エコ ハイブリッド」を初めとする車両4台および、ハイブリッドシステムを中心とする環境技術の展示を行うと発表した。

 来年FUSOブランド80周年を迎える中、過去より培ってきた同社独自の技術力や、社員個人の経験や努力に基づいた知識を生かすことで、地球環境にどこまでも調和し、ビジネスと社会生活の豊かな未来へダイナミックに放つべく、東京モーターショーにおける同社のテーマを、“POWER TO THE FUTURE”とした。

 車両展示コーナーでは、来春発売予定の小型ハイブリッドトラック、新型「キャンター エコ ハイブリッド」と、国内初公開となる小型電気トラック「キャンターE-CELL」、高速走行での燃費性能を高めた大型ハイブリッドトラック「スーパーグレート エコ ハイブリッド」の3台を参考出品するとともに、市販車両として大型観光バス「エアロクィーン」の合計4台を出品する。

 技術展示コーナーでは、初公開となる「小型トラック用 新型ハイブリッドシステム」および排気後処理システムの「BlueTecシステム」を出品する。

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