【銘柄診断】日本水産はグローバル展開で中期成長指向、株価は下げ過ぎ水準
2011年10月31日 19:25
日本水産 <1332> 3月15日の年初来安値203円を起点に順調な上昇波動に転換、9月6日には294円と3月の年初来高値294円に顔合わせとなったが、そこで勢いが途絶えてしまった。その後9月30日に294円へ再度トライしたが、そこでもはね返され、結果的に9月にダブルトップ形成となり、ひとまずの天井感からその後は整理色を強める展開を余儀なくされている。
今2012年3月期第1四半期は営業利益が36億1700万円(前年同期17億9400万円)と前年同期比ほぼ倍増の好決算となった。北米における、すけそうだらの漁獲枠増加ですりみなどの生産数量や国内養殖魚の販売数量が増加したことが背景。今3月期通期でも営業利益は120億円(前期80億8800万)の好調決算が見込まれている。
同社は水産物のグローバルサプライチェーンを構築することを中期的な命題に掲げており、今3月期の好業績はそうした展開が実を結び始めていることを示している。目先筋の売りが先行した分だけ、株価は実態に比べ下へ行き過ぎた水準だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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