【話題】オリンパス今日も219円安の暴落、「1000円ライン決壊」も
2011年10月24日 10:55
下げ止まる気配のないオリンパス <7733> は、今日も219円安の1012円と7営業日連続安で年初来安値を大きく更新。今朝の下げまで入れて、7日間の下げ幅合計は終値ベースで約1500円にも達する。「大暴落」の表現が当てはまる。事の発端は、マイケル・ウッドフォード社長を取締役会で「解任」したこと。これによって、解任されたフォード社長が、過去の同社の行ったM&Aに対し異議を唱えたことで話が大きくなった。買収を努めた2社に対するフィーが買収金額の36%に当る600億円(週刊東洋経済・10月29日号)という。
「外国人社長を採用していなかったら表に出ることもなかったのかもしれない。わずか、半年で社長を退いた同社へのプラス効果は何だったのかと株主は思うだろう」(中堅証券)。仮に、1000円を割ると1998年3月以来となる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・ブリヂストンは中期計画を好感し買い気配から強いスタート(2011/10/24)
・オリンパスは週明けも軟調に始まり一時1200円を割る(2011/10/24)
・犬丸正寛の相場格言~データでは説明できない先人の知恵をもとに株式投資で大成功~(2011/08/10)
・株式評論家・浅妻昭治のマーケットセンサー(銘柄発掘の王道を伝授・注目株厳選)メルマガがスタート!登録受付中(2011/06/22)