ホンダは一時安値割るが9月の新車販売台数を材料に持ち直す
2011年10月3日 17:35
■自動車株はNY株とユーロ安受け全面軟調
ホンダ <7267> は3日の後場、13時過ぎに2205円(94円安)まで下げる場面をみせ、9月26日につけた年初来の安値2227円を割り込んだ。ただ、その後は持ち直し、大引けは2265円(34円安)。14時頃から自販連(日本自動車販売協会連合会)発表の9月の自動車販売台数などが伝わると、戻りを加速する場面があった。
この日の自動車株は、NY株式の240ドル安、1ユーロ102円台へのユーロ安再燃を受けて全面安となったものの、13時以降は軒並み戻り足となった。
日本自動車販売協会連合会が3日発表した9月の新車販売台数(登録車)は前年同月比1.7%増の31万3790台となり、13カ月ぶりの増加。また、全国軽自動車協会連合会が発表した9月の軽自動車販売台数は前年同月比9.1%減の14万8402台となり、12カ月連続の減少となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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