王子製紙がユーロ安を受け欧州産パルプ原料のコスト圧縮と高値に迫る

2011年9月20日 14:07

  王子製紙 <3861> は20日の後場も上値を追う相場となり、13時15分にかけて419円(23円高)。8月下旬の高値を抜き、2月につけた年初来の高値428円に迫った。円相場が後場も高止まりし、1ユーロ104円台に入ったまま推移。紙パルプ業界にとっては、欧州産パルプ原料のコスト圧縮につながるとして好材料視する動きがある。信用売り残が買い残を大きく上回る水準に膨れているため、株価が強ければ買い戻しを誘い込むことになり、スパイラル的に上げ要因が増えるとの期待もある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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