最初のガリレオ計画衛星、ギアナに到着
2011年9月12日 14:45
ヨーロッパの衛星測位システム(GNSS)であるガリレオ計画最初の衛星は9月7日、フランス領ギアナクールーにあるギアナ宇宙センターに到着した。
ガリレオ計画最初の衛星である「IOVフライト・モデル2(IOV FM2)」はタレス・アレニア・スペース社のイタリア工場から出荷され、アントノフ輸送機によってギアナ宇宙センターに運ばれた。その後、衛星は試験施設に運ばれ、今後打ち上げに向けての最終準備が進められる。
「IOVフライト・モデル2」を乗せたソユーズロケット(ソユーズST-B)の打ち上げは10月20日に予定されており、これはギアナから最初のソユーズロケットの打ち上げとなる。
ガリレオ計画はESAとEUなどが2003年から進めているヨーロッパ独自のGNSS計画である。高度2万4000kmの軌道に計30機以上の測位衛星を配置し、陸・海・空交通ネットワークの安全運用、都市・農業・水産業の開発推進など、幅広い活躍が期待されている。元々2008年までにシステムを稼動させる予定だったが、試験衛星の技術的な問題や予算的な問題で構築が遅れ、サービスの開始は現在2014年に延期されている。
■First Galileo satellite touches down in French Guiana
http://www.esa.int/export/esaCP/SEMD9MJ37SG_index_0.html
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