【話題株】ソフトバンクは買い増勢となったが引けにかけては利確売りに押される
2011年8月30日 17:16
ソフトバンク <9984> は30日、53円高の2596円まで上げたが終値は1円安の2542円と小反落した。同社株は前週末26日大引け後に米国ヤフー株式売却により約447億円の特別利益を計上すると発表して反発したが、これに続いて前日29日大引け後に今度は、同社100%子会社の英国領ケイマン諸島法人、SFJが、議決権制限優先出資証券2000億円を発行すると発表、財務体質好転につながる資本政策と追撃材料視されて買い増勢となったが引けにかけては利益確定売りが増勢となった。
優先出資証券は、昨年12月にボーダーフォンからBBモバイルの第一種優先株式と新株予約権、ならびにソフトバンクモバイル宛劣後債券を買い取り、この買取代金総額4125億円のうち、未払い分2000億円の支払い期日が、2012年4月に到来することに対応して発行する。
子会社調達資金を連結子会社ガリレイ・ジャパンを通じて借り入れ、うち183億円をボーダーフォン向け未払い分に充当し、残りの165億円は2012年7月末までに償還する社債の償還資金に充当する。優先出資証券は、同社の少数株主持分として計上されグループの財務基盤を安定化させる。
株価は、8月9日に発表した自己株式取得をテコに2799円までリバウンドしたが、世界同時株安や自然エネルギー推進の菅直人首相の退陣本決まり、さらにアップル社のジョブスCEO退任などが響いて年初来安値まで突っ込み、特別利益計上で底上げした。リバウンド幅拡大を支援しよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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