ソニー、PS3を5000円値下げ:新規ユーザー層の獲得狙う

2011年8月17日 09:29

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は17日、18日から家庭用ゲーム機「プレイステーション3」(PS3)の希望小売価格を従来の29,980円から2,4980円に引き下げると発表した。北米では299ドルから249ドル、欧州では299ユーロから249ユーロに17日から引き下げる。

 PS3は2006年に発売し、2011年3月末には累計売上5,000万台を達成している。同社は今回の値下げについて「いままで以上に魅力的な価格を実現することで新規ユーザー層の拡大を目指し、PS3の普及を更に推進していく」としている。

 今月11日には、任天堂も携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」の希望小売価格を従来の2万5000円から1万円値下げし、1万5000円に変更した。

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