ヤマダ電機はエス・バイ・エルのTOBを材料に続伸
2011年8月15日 10:04
ヤマダ電機 <9831> は15日、続伸の始まりとなり、5780円(90円高)で寄ったあと5860円(170円高)と強調。前週末売買日の12日の大引け後、プレハブ住宅のエス・バイ・エル <1919> を公開買付け(TOB)すると発表したことが材料視されている。TOB価格は1株62円。エス・バイ・エルは、この価格に向けて88円(30円高)。株式上場は維持の見込み。
ヤマダ電機は、電気自動車(EV)との電力融通も含めた次世代の省エネ住宅「スマートハウス」事業を積極拡大する計画で、エス・バイ・エルはこの核になる見込み。発表によると、2009年1月にオール電化事業部を設立し、10年1月にはスマートグリッド推進室を設立、さらに11年3月にはスマートグリッド事業本部や関連会社を設立し、これまで別個に行っていた太陽光発電・店頭でのオール電化・電気自動車の販売、中古住宅販売のそれぞれの事業を統合し、総合的なプロデュースが可能な体制が整った。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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