【注目の決算発表】ロームは1Q業績が大幅減益転換で続落
2011年8月10日 17:22
ローム <6963> は10日、50円高の4245円まで上げたが、終値は25円安の4170円と4営業日続落した。前日9日大引け後に今3月期第1四半期(1Q)決算を発表、大幅に減益転換して期初予想の第2四半期(2Q)累計に対して低利益進捗率にとどまり、大手証券の目標株価引き下げなどの悪材料が重なったが、市場コンセンサスはキープし、前日ザラ場に年初来安値4050円まで突っ込んだこともあり、もみ合いを継続していた。
1Q業績は、前年同期比10%減収、49%経常減益、48%純益減益と落ち込み、2Q業績対比の利益進捗率も、38~35%と目安の50%を下回った。
エレクトロニクス業界では、スマートフォン、LED照明、太陽光発電などの省エネルギー関連機器は堅調に推移したものの、東日本大震災の影響でエレクトロニクス機器やAV関連、ゲーム機、PCなどの生産、消費が低迷しており、LSI、半導体素子などが伸び悩んだことが要因となった。
2Q累計・3月通期業績は期初予想を変更せず、通期純利益は、210億円(前期比2.1倍)と続伸を見込んでいる。
株価は、東日本大震災発生で瞬間的に4170円をつけ、震源地が遠い京都銘柄思惑から5320円へ切り返したものの、右肩下がりで調整、ここにきて円高進行と世界同時株安に直撃され安値を追った。円高進行や戻り売りが交錯する一段の戻りを試そう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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