パナソニックは悪材料出尽くしとする下値買いと利益確定売りが交錯
2011年7月29日 14:02
パナソニック <6752> は29日、寄り付きの7円高から9円安の920円まで売られるなど前日終値を挟み小幅もみ合いを続けている。前日28日大引け後に発表した今3月期第1四半期(1Q)決算が、減収・赤字転落して着地したが、赤字幅が市場コンセンサスは上回ったことに反応、悪材料出尽くしとする下値買いと利益確定売りが交錯している。PER評価では割高だが、PBRは0.7倍と割り負けており、強弱感の対立が激化しよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・任天堂は東証で一時ストップ安のあと主市場の大証では持ち直す(2011/07/29)
・ゴールドクレストが増額を好感し上値追い値上がり率1位(2011/07/29)
・【太陽光発電関連特集5】国内の太陽光発電システムの市場規模(2011/07/25)
・【太陽光発電関連特集4】住宅用太陽光発電システム市場の推移は拡大基調(2011/07/21)