【株式市況を検証】手掛かり材料難で日経平均株価は3週連続の下落
2011年5月28日 20:36
【株式市場フラッシュ:5月23日~27日の週】
■4月19日の取引時間中の安値は割り込まず底堅さも意識
5月23日~27日の週の日本の株式市場は、日経平均株価(225種)、TOPIXともに、週間ベースで3週連続の下落となった。全体として手掛かり材料難の中で手控えムードが強く、方向感に乏しい展開だった。
米国や中国の景気先行き不透明感、商品先物市場の下落に対する警戒感、ギリシャの債務再編問題の不透明感などで、世界的にリスク回避の動きが優勢となる中で、国内でも11年3月期決算発表が一巡したため、全体として手掛かり材料難の状況となった。
日経平均株価は、週初の5月23日に心理的な節目となる9500円台を割り込み、25日の終値(9422円88銭)は4月19日の終値(9441円03銭)を割り込んだ。しかし、一段と売り込む動きも見られず、週末27日の終値では9500円台を回復した。
さらに、日経平均株価の取引時間中の週間安値(24日の9406円04銭)が、4月19日の取引時間中の安値(9405円19銭)を割り込まなかったことで、底堅さも意識されて買い戻しを誘った。
日経平均株価の終値ベースでの前日比騰落状況を確認しておこう。週初23日は前日(20日)比146円45銭(1.52%)安と3営業日続落、24日は前日比16円54銭(0.18%)高と4営業日ぶりに小幅反発、25日は前日比54円29銭(0.57%)安と反落、26日は前日比139円17銭(1.48%)高と反発、週末27日は前日比40円11銭(0.42%)安と反落した。日中値幅は23日が109円99銭、24日が84円31銭、25日が88円44銭、26日が78円34銭、27日が95円26銭だった。
日経平均株価の週末27日の終値は9521円94銭で、前週末(20日)の終値に比べて85円14銭(0.88%)下落した。取引時間中ベースの週間高値は27日の9588円70銭、週間安値は24日の9406円04銭、1週間の取引時間中の値幅は182円66銭だった。
TOPIXの週間騰落状況を見ると、週末27日の終値は824.90となり、前週末(20日)の終値に比べて2.87ポイント(0.34%)下落した。取引時間中ベースの週間高値は27日の830.22、週間安値は24日の812.52だった。また週末27日終値ベースのNT倍率は11.54倍となり、前週末20日の11.61倍に対して0.07ポイント低下した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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