イオン、韓国のトップコスメブランドの日本総代理店に

2011年4月28日 10:23

 イオンは27日、韓国の化粧品市場のトップブランドで、世界21カ国で専門店を展開するTHEFACESHOP(ザ・フェイスショップ)社(以下TFS)と、日本国内でのショップ展開及び商品の取り扱いについて、イオンが日本総代理店となることについて基本契約を締結したと発表した。

 イオンは今後、日本国内全域において、TFS全商品の販売を一括して担う。第1弾として、今年5月2日にイオン津田沼店(千葉県習志野市)とイオン姫路大津店(兵庫県姫路市)のH&BC(ヘルス&ビューティーケア)売場に、「THEFACESHOP」コーナーを出展する。さらに、グループのショッピングセンター(SC)内や総合スーパー(GMS)店舗など国内700店舗に、2014年2月までにTFSブランドを販売する体制を目指すという。

 また、イオンのオンラインショップ「イオンショップ」(http://www.aeonshop.com/)では、TFS商品の閲覧から注文、支払い、出荷確認まで24時間利用できる。取り扱い品目数は約130点となっている。

 TFSは、競争の激しい韓国ショップコスメ市場で2005年以来、売上1位をキープし続けている。現在、世界21カ国で約1200店舗を展開し、スキンケアを中心に、ボディケアやメイクアップ用品など1000種類に及ぶ商品を展開している。日本の多くの女性から支持を集めており、韓国ソウルの人気観光地である明洞(ミョンドン)などに多数の店舗を構え、外国人にもお馴染みの人気コスメブランド。

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